スニーカーランドリーの使い方【一回200円】洗剤不要
![スニーカーランドリーの使い方【一回200円】洗剤不要](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer-1.jpg)
近所のコインランドリーに靴専用の洗濯機と乾燥機が設置されてたのでさっそく利用してみました。
靴専用の洗濯機と乾燥機、いいです。
思っていたよりも汚れが落ちるし、何より手間がかかりません。
はじめに
今回僕が洗濯・乾燥したのは、ランニングシューズとスニーカーの2足です。
![ランニングシューズ](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer102-1.jpg)
それほど汚れていたわけではありませんが、スニーカーのキャンバス地とゴムの部分は思っていたよりも綺麗になりました。雨に濡れてしまったランニングシューズは、生乾きのにおいが完全に消えました。
![スニーカーの洗濯前と洗濯後](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer103-1.jpg)
洗濯機の利用料金と洗える量
洗濯機の利用料金は一回200円/20分。
- 大人用なら2足まで
- 子供用なら4足まで
洗剤を用意する必要はありません。
自動投入されます。
![洗える靴の数と洗えない靴の案内シール](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer101-1.jpg)
注意したいのは、靴や洗濯槽を傷めるので、革製、スパイク付き、長靴、スリッパ類は洗えません。
ヒモつきの靴は、強く結んでおく必要があります。
洗濯機の使い方
洗濯機のフタを開けると、使い方が記載されています。
![スニーカーウォッシャーの使い方シール](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer201-1.jpg)
よろしければ、実際に洗濯したときの手順もどうぞ。
STEP1 洗濯槽の中を確認する
![洗濯槽の中](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer202-1.jpg)
洗濯槽に他の人の靴やヒモ、中敷きなどが入っていないか確認します。
らせん状のブラシを触ってみたところ、コシが強いわりに滑らかでした。これなら靴を傷めずに汚れを落としてくれそうなブラシです。
STEP2 洗濯槽を洗浄する(省略可)
![洗濯槽シャワーボタン](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer203.jpg)
硬貨を投入して、10秒以内に「洗濯槽シャワー」ボタンを押すと洗浄が始まります。
洗浄にかかる時間は30秒です。
洗浄中はフタがロックされ、終わると解除されます。
STEP3 洗濯槽に靴を入れる
![洗濯槽の水](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer204-1.jpg)
フタを開けると水が流れていますが、気にせず靴を入れます。
靴を入れる場所や向きは適当で大丈夫です。
洗濯中グルグルするので、洗い終わったときには違う場所に移動してバラバラになっています。
STEP4 洗い、すすぎ、脱水する
![スニーカーウォッシャー運転中](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer205-1.jpg)
フタを閉めると洗いから脱水まで一気に行われれます。
洗い→すすぎ→脱水にかかる時間は20分です。
洗濯中はフタがロックされ、終わると解除されます。
![](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer206.jpg)
洗濯中に中の様子を見たい場合は、「ふたロック解除(一時停止)」ボタンを押すことでフタを開けることができます。再開するときは、フタを閉めてもう一度ボタンを押します。
STEP5 脱水を追加する(省略可)
![追加脱水ボタン](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer207.jpg)
洗濯終了後60分以内に「追加脱水」ボタンを押すと、脱水を追加することができます。
脱水の追加時間は2分です。
![スニーカーの向き](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer208.jpg)
脱水を追加する場合は、ヒモを外側に入れなおした方が水はけしやすいと思います。遠心力で外に飛ばす作戦です。
STEP6 洗濯槽から靴を取り出す
![スニーカのヒモ](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer209.jpg)
取り出した靴は、脱水がしっかりされていて、水が垂れるようなことはありませんでした。
それにしてもヒモが凄いことになってます。
このままだとシワになりそうだったので、整えてから乾燥機に入れました。
乾燥機の利用料金と乾かせる量
乾燥機の利用料金は一回100円/20分。
- 大人用なら2足まで
- 子供用なら4足まで
大人用のバスケットシューズ(ハイカット)は1足しか入らないと思います。長靴やロングブーツなど高さのある靴は乾かせません。
![乾燥時間の目安シール](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer301.jpg)
乾燥時間の目安です。
- ジョギングシューズ(化セン)約20分
- テニスシューズ(木綿)40分
- バスケットシューズ(木綿)40分
- 子供シューズ(化セン)15分
乾燥時間の目安は、室温や洗濯機の脱水を追加したいかによって変わります。また、前の人が利用したあと直ぐに使うと乾燥機が温まっているので乾きやすいはずです。
乾燥機の使い方
硬貨の投入口と扉を開けたところに使い方が記載されています。
![ススニーカードライヤーの使い方シール](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer303.jpg)
よろしければ、実際に乾燥したときの手順もどうぞ。
STEP1 乾燥機の中を確認
![二股のハンガー](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer304.jpg)
乾燥機の中に他の人の靴やヒモ、中敷きなどが入っていないか確認します。
ハンガーの根本をよく見ると、筒状になっているのが分かります。この筒から暖かい風が出てくるようです。
STEP2 ハンガーに靴をセットする
![ハンガーに差し込んだランニングシューズとスニーカー](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer305.jpg)
ハンガーに靴を差し込み奥まで入れます。
暖かい空気は上に向かうので、1足の場合は上のハンガーを使います。2足の場合は、厚手の方や早く乾かしたい方を上にするといいかもしれません。
子供用の靴を3~4足乾かす場合は、ハンガーが二股になっているので片方ずつ差し込みます。
STEP3 乾燥する
![スニーカードライヤー運転中](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer306.jpg)
扉を閉めて硬貨を投入すると、乾燥が始まります。
乾燥にかかる時間は20分です。
STEP4 靴を取り出す
![乾燥後のランニングシューズとスニーカー](https://qlog.org/wp-content/uploads/2019/08/sneaker-washer-dryer307.jpg)
取り出したランニングシューズは、かかとの内側(分厚いクッション部分)がほんの少しだけ湿っぽかったです。キャンバス生地のスニーカーは20分で乾きました。
ランニングシューズは通気性がいいので乾きやすいのかと思っていましたが、上にセットするのが正解だったかもしれません。
さいごに
マンション住まいだと靴を洗う場所がないんですよね。
洗面所やお風呂場で洗うのが嫌な人は、是非活用してみてください。
コインランドリーで汚れだけ落として、ベランダに天日干しするという使い方もありだと思います。