MITSUBISHI DVR-BZ130【HDD換装】320GB → 1.5TB

MITSUBISHI DVR-BZ130【HDD換装】320GB → 1.5TB

三菱電機のDVR-BZ130を使い続けて10年ちょっと。

再生中や録画中にいきなり電源が落ちるようになり、そろそろHDDの寿命かなと思い換装しました。

そのときの換装手順を書き留めておきます。

用意したもの

  • レコーダーのリモコン
  • プラスドライバー
  • 3.5インチHDD
Western Digital HDD 1.5TB 3.5インチ SATA WD15EADS

僕が用意したHDDは、「Western Digital HDD 1.5TB 3.5インチ SATA WD15EADS」。

ヤフオク!で使用時間43時間の良品を見つけて、2200円(送料込み)で購入しました。

それから、旧HDDの録画データを残しておきたい場合は、ディスクを用意して保存しておいた方がいいと思います。

旧HDDの録画データを新HDDに移行することはできません。

HDDの換装手順

DVR-BZ130のHDD換装は簡単です。

価格.comのクチコミを確認したところ、ファームウェアによる失敗例も見つかりませんでした。

ちなみに、僕が換装したときのバージョンは2.73.DA。

換装にかかった時間は30分ほど。

STEP1 HDDを交換する

レコーダーの電源プラグとコード

コンセントから電源プラグを抜いて、レコーダーに挿さっているコードやカバーを外します。

カバーのネジは、背面に3カ所と側面に1カ所ずつ。

レコーダーの中

カバーを外すとこんな感じ。

レコーダーの中の旧HDD

HDDに繋いであるSATAケーブル(赤色の線)と電源供給ケーブル(黄黒赤色の線)を抜いて、マウンごとHDDを取り外します。

マウンタのネジは4カ所。

旧HDDと新HDD

マウンタを用意したHDDに付け替えます。

HDDのネジは側面に2カ所ずつ。

レコーダーの中の新HDD

新しいHDDを所定の場所に取り付けて、ケーブルを繋ぎます。

レコーダーの電源プラグとコード

レコーダーにカバーとコードを戻して、コンセントに電源プラグを挿します。

これでHDDの交換は完了。

しばらくすると、レコーダーの画面に「WAIT」が表示されて自動的に電源がOFFになります。

STEP2 HDDをフォーマットする

レコーダーの電源ボタンとチャンネルボタン

電源がOFFの状態で、レコーダの「電源」ボタンと「チャンネル(V)」ボタンを10秒以上押します。

テレビ画面のサービスモード

テレビの画面にサービスモードが表示されたら、リモコンの「5」ボタンを押してHDDをフォーマットします。

テレビ画面のHDDフォーマット開始確認

リモコンの「矢印」ボタンで「はい」を選択して、「決定」ボタンを押します。

テレビ画面のHDDフォーマット終了

OKが表示されたら、リモコンの「電源」ボタンを押して終了します。

STEP3 シリアルナンバーを更新する

レコーダーの電源ボタンとチャンネルボタン

電源がOFFの状態で、レコーダの「電源」ボタンと「チャンネル(V)」ボタンを10秒以上押します。

テレビ画面のサービスモード

テレビの画面にサービスモードが表示されたら、リモコンの「6」ボタンを押してシリアルナンバーを更新します。

テレビ画面のシリアルナンバーの更新終了

OKが表示されたら、リモコンの「戻る」ボタンを押します。

DVR-BZ130のHDD換装は以上です。

録画可能時間の確認

HDDの残量は、リモコンの「画面表示」ボタンを押すと表示されます。

換装前(左)と換装後(右)のHDD残量

換装前(左)はMAX40時間ほどしか録画できませんでしたが、換装後(右)は193時間も録画できるようになりました。

4.8倍も録画できるようになるなら、もっと早く換装しておけばよかったです。

さいごに

換装して3日経ちますが、元気いっぱいに動いてくれています。

新しいレコーダーの購入も考えましたが、なかなか魅力的な機種がないんですよね。

DVR-BZ130は、HDDの換装ができるし、CMをスキップしてくれる機能もあるので大切に使いたいと思います。