AppleのLightningケーブルを熱収縮チューブで補修(補強)する方法

AppleのLightningケーブルを熱収縮チューブで補修(補強)する方法

Apple純正のLightningケーブルって根本が弱くないですか。

僕は3個目の破損なんですけど、熱収縮チューブで補修すると、そのあともずっと使えます。

以下、熱収縮チューブでの補修方法です。

用意するもの

  • 熱収縮チューブ
  • ドライヤー
  • ハサミ(必要に応じて)
  • ペンチ(必要に応じて)
熱収縮チューブ

僕が用意した熱収縮チューブは、色々なサイズが入っていて300円(164個入)。

購入先はYahoo!ショッピングです。

熱収縮チューブでの補修方法

一般的な熱収縮チューブ「収縮率2:1」での補修方法を解説します。

STEP1 熱収縮チューブのサイズを選ぶ

Lightningケーブルの端子と熱収縮チューブ

端子のところをギリギリ通せる熱収縮チューブを探します。

経験上、φ5~6mmです。

安価な熱収縮チューブだとφ6mmでも微妙に個体差があります。端子のところを余裕で通せてしまう場合は、φ5mmを伸ばして使った方が確実にケーブル(破損しているところ)の太さまで収縮できます。

ペンチと熱収縮チューブ

参考までにですが、(左)φ5mm(中)伸ばしたφ5mm(右)φ6mm。

リードペンチの先端を熱収縮チューブの穴に突っ込んで少しずつ広げました。けっこう伸びます。

STEP2 熱収縮チューブの長さを調整する

ハサミと熱収縮チューブ

破損している箇所だけでなく、端子まで被せるくらい長めにカットして大丈夫です。

端子まで被せるとカッコ悪いなと思う人は調整してください。

定規と熱収縮チューブ

僕は見た目よりしっかりした方が良いのであまりカットせずに長めにしました。

STEP3 熱収縮チューブを収縮させる

ドライヤーと熱収縮チューブ

ドライヤーの熱風を熱収縮チューブに当てると・・・。

Lightningケーブルに熱収縮チューブが密着

少しずつ収縮して、ケーブルに密着します。

僕のくるくるドライヤーでは、ケーブルに密着するまで4~5分かかりました。

STEP3 熱収縮チューブが硬化するのを待つ

Lightningケーブルに熱収縮チューブが硬化

しばらく放置すると硬化します。

これで補修完了。
しっかり補修・補強されました。

端末に接続して通電確認

Apple端末に接続して通電できるか確認します。

iPhoneと熱収縮チューブで補修したLightningケーブル

充電・PCへの転送もできました。

以上です。