手術が無事に終わったのでご報告 | 四谷メディカルキューブ編 | 胆石症ブログ
胆石手術が無事に終わって病室のベットで横になっています。心配していた全身麻酔による頭痛や喉の痛みもありません。
四谷メディカルキューブでの手術体験など、今日一日を振り返ります。
昨日はぐっすり眠れて体調万全
手術の当日でもお腹は空きますね。
残念ながら朝食は摂れないので、手術前説明のときに教えてもらった経口補水液OS-1を飲みながら出発しました。
四ツ谷駅に着くと、学生さんたちのザワザワした声が聞こえてきて、
「僕はこれから手術なのに、楽しそうで良いな」
そんなことを思いながら病院に向かったのを覚えています。
病院には手術の3時間前に到着
受付に手術の同意書と入院申込書を提出して、そのあとは病室でゆっくり。
案内された部屋は、落ち着く雰囲気で綺麗に使われています。トイレやシャワーなどの設備も整っていて生活するのに困りません。
戦闘準備完了
しばらくすると、看護師さんが来て院内の案内や手術の説明をしてくれました。
そのあと、綿棒とベビーオイルを使っておへそを掃除してくれるんですけど、なんか恥ずかしかったです。
誰かにおへそを掃除してもらうことってないですよね?
まぁ看護師さんは手慣れたものでした。
手術の時間が近づいてきたら、本人識別用のリストバンドをつけて術衣に着替えます。
手術室へ行く前にトイレも済ませておきましたよ。
予定より15分遅れで手術室へ
前の人の手術が長引いたらしく、予定より15分遅れで手術室へ。
付き添ってくれた看護師さんから「がんばって!」と言われて、すごくパワーがでました。
手術室の扉が開くと、麻酔科医の白石先生とオペ看さんが目の前に。挨拶を交わしてから、本人確認のために「名前・生年月日・血液型」を伝えます。
担当医の梅澤先生が僕に気がつくと、すぐに声をかけにきてくれて心強かったです。
いま思えば手術前の一番不安なときに、ひと声かけてくれた看護師さんや先生に救われた気がします。ちょっとした心遣いが嬉しいよね。
手術室の環境も良く、リラックスして手術に望めました。
ほかの病院の手術室を見たことがないので比べられませんが、四谷メディカルキューブの手術室は思っていたより広くて明るかったです。
ザワザワしているわけでもなく、シーンとしているわけでもなく、時間がゆっくり流れている感じ。
手術台の上で仰向けになると、天井がとても高くて花柄の模様が施されています。
手術はいつの間にか終わってる
腕に点滴などが付けられていよいよ手術なんですけど、覚えているのはここまで。
全身麻酔は一瞬で意識がなくなります。
個人差があるのかもしれませんが、本当に一瞬のことで、「麻酔のお薬入れますよ」の合図をされてからのことはまったく分かりません。
起こされたときには手術が終わっていました。
ストレッチャーで移送されたのかな
意識がはっきりしないまま病室に運ばれたのを覚えています。
浅い眠りを繰り返しながら目を開くと、口元に酸素マスク、体には色々なものが付けられていました。
- 胸回りに「携帯型心電図」
- 左わき腹に「ドレーン」
- 左腕に「点滴」
- 左人差し指に「血中酸素濃度計」
- おへそと右脇腹2箇所に「防水絆創膏」
- 足に「マッサージ機」
そういえば、尿管は入りませんでした。
看護師さんから「目が覚めたときに入っていたらアンラッキーだと思ってください」という感じだったんですけど。
意識がはっきりしたら歩行開始
意識がはっきりしてくると、だんだん手術の痛みに気が付きます。
手術のときに切った傷が痛いのか?それとも胆のうがあった場所が痛いのか?どこが痛いのか分かりません。
お腹全体が痛い感じです。
そんな痛みのなか、看護士さんから歩くように言われます。
足のマッサージ機と指の血中酸素濃度計をはずしてもらい、ベットから部屋の出口まで行ったり来たり。「痛くてもここで頑張って歩いておくと体の回復が早い」らしいです。
なんとか一人でトイレにも行けました。
ただし、お腹に力を入れるとメチャクチャ痛いので、ベッドから起き上がるときには、電動リクライニングを活用しないと厳しいです。
それからクシャミには要注意!
身構えることのできない突然のクシャミは、油断しているお腹に力が入り恐ろしく痛いです。
さいごに
手術後に説明を受けた家族から、「手術は60分ほどで、少し炎症があったから手術をしておいて良かったみたい」と聞かされました。
このタイミングで手術をしておいて正解だったんだと思います。
それにしても、こんなに痛いのに2泊3日で退院できるのかな。