ゆうちょ銀行の法人口座を開設!ゆうちょダイレクト利用申込 – 1人株式会社ブログ

ゆうちょ銀行の法人口座は利便性が最高で融資不要ならおすすめです。口座開設からゆうちょダイレクトの利用方法(スクショ付で解説)まで書き留めておきます。
会社を設立したばかりの人の参考になれば幸いです。
ゆうちょ銀行の法人口座は持っておいて損はない
ゆうちょ銀行の法人口座を実際に利用してみて分かったことは利便性が最高。
融資不要ならおすすめです。
メリット
- 利用できるATMが多い
- ネット銀行と違って実店舗があるので安心
- 口座維持手数料が無料
- 通帳が貰えるため売上の管理がしやすい
- ネットバンキングの手数料が安い
補足します。
ゆうちょ銀行のATMは全国に3万1200台(2019年9月)。
郵便局のほかにファミリーマート(一部店舗を除く)、駅構内、商業施設などに設置されています。
ゆうちょ銀行の法人口座は維持手数料が一切かかりません。
ネットバンキング「ゆうちょダイレクト」の月額利用料も無料です。
振込手数料も良心的。ゆうちょ銀行あては月5回まで無料、6回目以降100円。他行あては165円です。
デメリット
- 融資業務を行っていない
- 預入限度額が1300万円
社会保険料の口座振替ができない- ATMで硬貨を入金・出金すると手数料がかかる
補足します。
ゆうちょ銀行では法人融資に対応していなかったり、預入限度額が1300万円までとなっています。
2019年4月1日から社会保険料の口座振替が開始されました。
2022年1月17日からは、ATMで硬貨を入金・出金すると手数料がかかるようになりました。
ゆうちょ銀行の法人口座を開設する手順
ゆうちょ銀行の法人口座開設にかかる審査は2週間ほど。
設立したばかりの会社でも、きちんと書類を揃えれば審査は通るはずです。
STEP1 提出する書類を用意
法人口座の開設には、代表印と銀行印のほかに、下記の書類が必要でした。
ご持参いただく公的書類等
以下のすべての公的書類等が必要です。また、ご提出いただいた書類は、コピー(写し)をとらせていただきます。
(1) 法人の履歴事項全部証明書(原本)※ (2) ご来店者の公的な本人確認書類(運転免許証・各種保険証等) (3) ご来店者と法人の関係を証する書類(社員証等) (4) 法人の印鑑証明書(原本)※ (5) (主要)株主名簿または(主要)出資者名簿 (6) 次の書類のいずれか(設立後6か月以内の法人に限る)
- 所轄税務署あての法人設立届出書(控)
- 所轄税務署あての青色申告承認申請書(控)
- 主たる事務所の建物登記簿謄本(現在事項証明書)(原本)
- または主たる事務所の賃貸借契約書(原本)
※発行日から6か月以内のものに限ります。
法人口座を開設されるお客さまへ?ゆうちょ銀行
(3)ご来店者と法人の関係を証する書類(社員証等)は、(1)履歴事項全部証明書に名前が記載されているため必要ありませんでした。
STEP2 郵便局で申し込みをする
貯金窓口で「法人口座を作りたい」ことを伝えたらスムーズに申込めました。

とくに難しい手続きはなし。渡された「犯総合口座利用申込書」と「犯罪防止の書類」に記入・押印して、用意した書類と一緒に提出しただけ。
預入れは通帳が届いてからするらしく、資本金を持っていく必要はなかったです。総合口座利用申込書の預入金額には「0」を記入するように教えてもらいました。
STEP3 通帳を受け取る
郵便局で申し込みをしたら、あとは通帳が届くのを待つだけです。
ゆうちょ銀行の法人口座は、貯金事務センターという場所で審査が行われるらしく、申込みをした13日後にそこから通帳が簡易書留で届きました。
キャッシュカードは通帳が届いた2日後。
暗証番号が記載された書類などが同封されいました。
ゆうちょダイレクトのWebかんたん利用申し込み
ゆうちょ銀行に法人口座を開設したあと、「ゆうちょダイレクトWebかんたん申し込み」をしました。
残高照会や利用明細照会は、申し込み後すぐに利用できます。
振込・振替は、ゆうちょ銀行から郵送物(制限解除用パスワード)が届くまで利用できません。
STEP1 申込みに必要なものを用意
- 通帳(裏表紙の口座情報、最終表示残高)
- キャッシュカードの暗証番号
- メールアドレス
STEP2 Webかんたん申し込み
https://www.jp-bank.japanpost.jp/direct/pc/dr_pc_index.html

「ゆうちょダイレクトのお申込み(無料)」をクリック。

Webかんたん利用申し込みの「お手続きはこちら」をクリック。

ステップ1~3を確認して、「新規登録に進む」をクリック。

基本情報を入力して、「次へ」をクリック。
※入力フォームが個人口座向けになっていますが、法人口座でも気にせず入力します。
- 氏名に通帳のカイシャメイ「例:カ)〇〇〇〇」を入力
- 生年月日に設立年月日を入力

キャッシュカードの暗証番号と通帳の最終表示残高を入力して、「次へ」をクリック。

基本情報を確認して、「次へ」をクリック。

住所を確認して、「次へ」をクリック。

メールアドレスを確認して、「次へ」をクリック。

「はい」をクリック。

「次へ」をクリック。

メールに記載されているワンタイムパスワードを確認します。

ワンタイムパスワードを入力して、「次へ」をクリック。

ログインパスワード(半角英数字を組み合わせて6~12桁)を入力して、「実行する」をクリック。
※ログインパスワードは、今後のログイン時に使用します。

「はい」をクリック。

お客さま番号を確認して、「画像と合言葉の登録に進む」をクリック。
※お客さま番号は、今後のログイン時に使用します。

セキュリティ情報を確認して、「次へ」をクリック。

好きな画像を1つ選択して、「合言葉の登録へ」をクリック。

質問を選択のうえ合言葉を入力して、「登録内容の確認」をクリック。

「はい」をクリック。

画像と合言葉を確認して、「画像と合言葉の登録」をクリック。
※画像と合言葉は、普段と異なる端末(パソコンやスマホ)からログインするときに使用します。

「はい」をクリック。

ゆうちょダイレクトへの申し込みは以上です。これで、ゆうちょダイレクトにログインすることができます。
STEP3 ゆうちょダイレクトにログイン
https://www.jp-bank.japanpost.jp

ゆうちょダイレクト「ログイン」をクリック。

お客さま番号を入力して、「次へ」をクリック。

ログインパスワードを入力して、「ログイン」をクリック。

カラー表示されている機能は利用できます。
- 残高照会
- 入金明細照会など
グレー表示されている機能は制限を解除しないと利用できません。
- 振込・振替
- 税金・各種料金の払込み(ペイジー)など
STEP4 制限を解除する
後日、登録住所あてに制限を解除するための書類が届きます。

書類に記載されている制限解除用パスワードを確認。

ゆうちょダイレクトにログインして、「制限解除」をクリック。

制限解除用パスワードを入力して、「実行する」をクリック。

「はい」をクリック。

これでグレー表示になっていた振込・振替なども利用できます。